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“Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN”日本初上陸を記念し、各界でご活躍のみなさまから、ジャズ・フェスティバル開催に向けての期待のメッセージや、ジャズという音楽に関するコメントをいただきました。(50音順)

青野賢一

青野賢一

日本でもすっかり定着した野外フェスだが、都市型のものだと「WORLD HAPPINESS」など、非常に限られてしまう。そうしたなかで開催される「BLUENOTE JAZZ FESTIVAL IN JAPAN」は、この状況に一石を投じるものになるのではないだろうか。ジャズだからといって「大人の」なんて限定的なことは言うま... Read More...
井浦新

井浦新/俳優、クリエイター

パット・メセニーのフルオーケストラ、インコグニートも気になりますが、ロバート・グラスパー・トリオを是非野外で体感してみたい。横浜赤レンガでは何度かライブを聴いたことがありますが、あの空間でブルーノートのセレクションを聴ける。ジャズとヒップホップを繋ぐグラスパーのピアノを潮風の中で……何とも気持ち良さそうだ。... Read More...
ヴィヴィアン佐藤

ヴィヴィアン佐藤/美術家・ドラァグクイーン

「ジャズ」について。 もはや「ジャズ」という分類するという行為そのものに、ポストモダンが終焉している現代に意味を持ち続けることが果たして可能なのか。。。 あらゆる貨幣は偽造通貨であり、目の前に与えられた物が贈与によって多様化するのを盗み見ることしかできない。 仮に「ジャズ」という分類があるとするならば、誕生した時に... Read More...
大塚広子

大塚広子/DJ、音楽ライター

初めて出逢ったジャズの印象について ジャズを知る前は、折り目正しくなくては近づけないイメージだったのに、なにもわからず私が出会ったジャズは、インディペンデントなマイナーレーベルで黒人解放運動を背景としたヒリッしたものでした。知識や経験がなくても強烈に胸に刺さりそれからジャズの虜です。文脈だけでなく、感じるところからジ... Read More...
小川フミオ

小川フミオ/ジャーナリスト

キラ星のような出演アーティストの中で あえてより興味ある人をあげるなら ジェフ・ベックです。 「三大ギタリスト」の中でも継続的に 最もクリエイティブな活動をしていると 個人的にレスペクトしているジェフ・ベック。 先頃発表された「Live+」では往年の名作のカバーや セルフカバーが収録されているけれど タ... Read More...
沖野修也

沖野修也/Kyoto Jazz Massive、Kyoto Jazz Sextet

『In My Element』でライナー・ノートを執筆したRobert Glasper、友達の結婚式の2次回でソロ・ライヴを拝見したことがあるNai Palmがリード・ボーカルを務めるHiatus Kaiyote、Kyoto Jazz Massive 名義でRemixを手掛けたこともあるIncognitoと馴染みのある... Read More...
小倉智昭

小倉智昭/フリーアナウンサー

JAZZとの出会い マセタ子供だった。小学5年生で初めて買ったレコードがプラターズのアルバム。夕陽に赤い帆や16トン、引き潮などが収録されており、まだ78回転のSPレコードだった。 我が家には電蓄はなかったので、手作りの5球スーパーラジオにプラスチック製のプレイヤーを繋ぎモノラルで音を出す。拡声器に毛の生えたような... Read More...
ガイ・ペリマン

ガイ・ペリマン/InterFM ラジオDJ

インコグニート、常に"今"が最高のグルーヴ 90年代からずっとファンです。7月の取材でブルーイが「若いときよりも今が最も音楽に情熱を向けられている」と言っていたように、インコグニートは常に進化し続けている。メンバー同士のセッションやダンス、そして盛り上げるシンガー等ステージでの彼らを観ていると、こちらも乗らずにはいら... Read More...
菊地成孔

菊地成孔/音楽家、文筆家

レーベルとしてもさることながら、ワタシ自身にとっては、ジャズ・クラブとしてのブルーノートの方が遥かに重要なホームです。昨今「フェス」と言えばやたらとデカい会場で行われますが、「ブルーノートの店舗を屋外に広げた感」のある会場設定も含め、リラックスして楽しめるフェスだと思います。楽しみです。... Read More...
楠見清

楠見清/美術評論家

僕のジャズとの遭遇は、高校三年のとき。身長はもう止まっていたが、内側にあるものがひたすら背伸びをしようとしていた頃、水俣病を主題にしたジャズの組曲があると知り、レコード店で探して買ったのが、秋吉敏子=ルー・タバキン・ビッグ・バンドの『インサイツ』。 自分でもかなり突飛な作品から手をつけたことはわかっていたが、B面... Read More...
クリス智子

クリス智子/メディアパーソナリティ

ジャズをジャズとして聴いていないような10代の頃にメセニーの音楽に出逢い、衝撃は、いつの間にか、日常に欠かせないBGMになっていきました。90年代、音楽を紹介させて頂く仕事についてからも、時代の先端をゆく、かっこいい音楽の軸にはジャズあり。洗練された中に潜む、得体の知れない高揚感をダイレクトに味わえる一日が、今から楽し... Read More...
黒田卓也(くろだ・たくや)

黒田卓也(くろだ・たくや)/トランペッター

グラスパーの世界を、直接的に感じられる時間 近年の輝かしい功績で、もう細かい説明など不要のロバートグラスパー。ジャンルを超え、最先端で音楽シーンを牽引してきた エクスペリメントから一転し、トリオ編成での来日。あの幅広い音楽性や、そのルーツを、もっとも直接的に感じられる時間になるでしょう! ... Read More...
後藤雅洋

後藤雅洋/喫茶 いーぐる

「初めて買ったジャズ・アルバム」 初めて買ったジャズ・アルバムは、バド・パウエルの『シーン・チェンジス』(Blue Note)。ブルーのジャケット写真がとてもジャズっぽくて印象的だった。輸入盤なので、紙質とか印刷の色合いがどこかしら日本盤とは違うのが嬉しかったなあ。例の「クレオパトラの夢」に嵌り、繰り返し聴いたも... Read More...
小沼純一

小沼純一/文筆家

ポータブルラジオでNHK-FMの毎週ジャズ番組を楽しんでいた中学生が、はじめてクラシックではなく、「ジャズ」のレコードを買う。 マッコイ・タイナー『Enlightenment』。 このピアニストの曲づくりとピアノ・スタイルはFMでなじんだし、気に入っていた。だがレコードで、ステレオで聴いたとき、それは、何よりも... Read More...
敷島

敷島

私はよくフェスに行きます。ジャズのフェスもちょこちょこ行ってましたが、今回のブルーノートジャズフェスティバルは日本初という記念すべきイベントですよ!待ちに待ってましたよ!しかし日程見たら私のお仕事、9月場所の千秋楽、、、ああ、無情、、、やり切れないったらありゃしない!(泣)場所抜け出してでも行きたい!でも無理(号泣)皆... Read More...
Saigenji(サイゲンジ)

Saigenji(サイゲンジ)/ミュージシャン

初めて買ったJAZZのアルバムはマイルス・デイビスの「Milestone」だったかな。20歳ぐらいの頃だったか。 吉祥寺の中古レコード屋でなんともいえないスモーキーなトランペットの音、何と言ってもアルバム全体にたちこめる尋常じゃないテンションにしばしぼうっと立ち止まった。 今だにあの時の衝撃はよく覚えている。 僕... Read More...
鈴木大介

鈴木大介/ギタリスト

最近ではクラシック音楽にもLFJのような音楽祭が増えてきていますが、僕にとっては「フェス」といえばなんと言っても「ジャズ」。高校時代、マイルス・デイヴィスを聴きに行ってフォーリーというベーシストに熱狂し、終電を逃した思い出も忘れられません。その場限りのスペシャル・ユニットが聴けるのも醍醐味です。 ... Read More...
須永辰緒

須永辰緒/DJ、プロデューサー

BLUE NOTE JAZZ FESTIVAL!字面だけでも胸躍る大人のファスティバルな予感がします。出演者の顔ぶれは世界中のジャズ・フェスと並んでも遜色がない、というか今のジャズ・シーンの潮流を確実に掴んでいるラインナップ。赤レンガ倉庫という場所も響くし、9月末の開催というのも我々には嬉しいな。 ... Read More...